ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
魔女と百騎兵にハマって以来、日本一ソフトウェアのゲームを他にもやりたくなり。
PS4でやってるFF7リメイクががっつりアクションでかなりしんどかったので、たまにはのんびりダンジョンRPGを。
…と思ったのだが、面白過ぎてFF7そっちのけでプレイしてしまい、取り敢えず55時間で
ノーマルエンドに到達。隠しダンジョンは難易度が上がるみたいなので、こりゃまだ
当分遊べるな。(FF7は?)
そう言えば、ダンジョンRPGをちゃんとクリアーしたのは、XBOX360の円卓の騎士以来
じゃなかろうか。メガテン4はやってないし、世界樹は毎回途中で飽きるんよな…。
にしても、円卓の騎士が10年前の話とか怖い(´・ω・)
感想(ネタバレあり)
大人向けのストーリー
良い子の皆はやらない方が良いと思われる大人向けのストーリー展開。
エロいしグロいしよくまぁZ指定にならんかったなって。
しかしそのエログロも決して刺激を与えるためだけに用意されているのではなくて、あくまで必然であり、それがある事でより一層キャラクターに深みを与えている。
快適なシステム
ダンジョンはオートマッピングだし、戦闘の速度も速める事ができる。
難易度変更も可能なため、ストーリーと探索に集中できるのも◎
ストーリーが魅力的でもゲームシステムが宜しく無いと、その魅力に気付いてもらう前に終わってしまう可能性もあるので快適性と言うのはとても大事だと思う。
奥深い戦闘
職業8種類、職業ごとにスキルが12種類、部隊の種類に陣形、属性と要素が多い分、試行錯誤する余地も多く、きちんと対策をして手強いボスを倒せた時の喜びはひとしお。
ただ難易度が高い場合、序盤から一発死や部位破壊が多く、雑魚戦ですら気が抜けない事も多々。高速化していたらいつの間にか死んでいる場合もw
難易度設定が大雑把と言われる日本一ソフトウェアだけに、難易度設定を導入したのは英断だったかもしれない。
総評
ストーリー、システム、どちらもダンジョンRPG最高峰。
原田たけひと氏の描くキャラクターもエロ可愛くて良い。
どこを取っても尖っているので、人を選ぶのはまぁ仕方なし。
とは言え、食わず嫌いは勿体ないよ!
評価
★★★★☆
さて、ここからは未来のマズルカを助けに行こう
Curious Expedition
Game*Sparkで記事を読んだら「冒険者を未知の土地に派遣して遺跡や宝を見つける」って書いてあったので「うおお、ネオアトラスの再来かよ!」と思って、安売りのタイミングにて1000円でゲット。
感想(ネタバレあり)
未開の地域を探検するワクワク感
自分で編成した探検隊を動かして少しずつMAPを開いていくのだが、開くたびに村や洞窟、ピラミッドなどが見つかるためワクワク感が尽きない。
MAPがランダム生成であるため、毎回新鮮な気持ちで挑めるのも○
テキストに味がある
各種イベントには全てテキストが表示されるのだが、そのどれもがテーブルトークRPGのようなロールプレイを意識しており、全て一人称。
ブラックジョークを含むウィットに富んだテキストには思わずクスっとさせられるものもあり、とても味があるものとなっています。この辺は日本のゲームには無い感覚。
総評
「ボードゲームをゲーム機でプレイできるようにしました」、それに尽きる。
このボードゲームを皆で集まってプレイしたら絶対面白いよね。
ボードゲーム好きだけど中々人が集まらない、なんて人は凄く楽しめると思います。
まぁ総プレイ時間2時間弱で一体何を評価できるんだと自分でも思うが、一応、6回の探検を終えて1ゲームを終了させましたので…ただ俺がやりたかったのはボードゲームではなくて、延々と世界を旅して遺跡とかを見付けたかった訳で。
「それならずっとネオアトラスやっとけよ」と言われてもまぁ仕方ないわけだが。
評価
★★★
ボードゲーム好きにはおすすめ。けどせっかくなら対戦させて欲しかったな。
ルイージマンション3
3DSのルイージマンション2をちょこっとやった所、結構面白かったので。
クリアーまでは攻略を一切見ず。クリアー後は宝石集めと言った実績を埋めるために、攻略サイトを見つつプレイ。結果として25時間程やってました。
感想(ネタバレあり)
バキュームアクションが気持ち良い
人って元来、汚い所を綺麗にするのが好きなんかね。掃除機で色々なものを吸っていくのがとても気持ち良い。
また、その気持ち良さに加えてアイテムやお金が見つかるため、ついついそこら中を吸いつくしてしまう。
尚且つ、バキュームは謎解きにも使うってんだから、導線の作り方が上手いですわな。
謎解きが面白い
バキュームとライトを使った謎解きは、流石任天堂と言ったところで、簡単すぎず難し過ぎずの丁度良い難易度。
ストーリーが進むとグーイージと言う分身を扱えるようになるのだが、これにより謎解きに幅が出て、クリアーまで常に新鮮な気持ちで謎解きに挑む事ができる。
ボスが結構強い
ボスを倒す方法もある種の謎解きとなっているのだが、一部のボスについてはその謎が結構難しく、初見では倒せない事もしばしば。復活アイテムがあるためゴリ押しで倒せなくも無いのだが、終盤ともなると一撃が重いため、その戦法も使えず。
ルイージに少し慣性がかかっているため、急に止まったり方向転換ができなかったり、ジャンプがL+Rの同時押しでその場ジャンプである事も、ボス戦を難しくしてる要因かもしれない。
個人的には、浮き輪に乗ってバキュームの吸い込み吐きだしを繰り返して進んで行く地下2階が一番難しかったかな…。とにかく浮き輪の操作性が最悪で、イライラ度が常にMAX。せめて浮き輪の回転は一方向に固定しとけっての。
総評
一部ボスが強すぎたり、慣性を受けるアクションに多少の不満があるものの、謎解きも楽しく、ボリュームも長過ぎず丁度良い感じでした。
まぁ難しい箇所も二人プレイだと結構楽になるみたいで、そう言った救済策を用意しているのは、低年齢層も遊ぶ事を考えると、良い事だと思います。
評価
★★★
マリオシリーズにしては難易度が高い方なので、詰まったら二人用で
魔女と百騎兵 Revival
昨年、PS+で無料だったのでダウンロードして10時間程プレイしてみたものの、何だか肌に合わない感じがして放置してました。
ただ、やり始めたものを途中で投げ出すのは良くないと思い、改めて最初からプレイ。
で、気が付いたら100時間弱プレイしてました。
恐ろしい…これが日本一ソフトウェアマジックかw
感想(ネタバレあり)
良くも悪くも個性的な世界観
ダークファンタジーを銘打つだけあって、そこかしこにエログロ表現あり。
もちろんPS4の基準に合わせてはいるが、それでも良く発売できたなって
レベルのものも。
また、死を正面から描いており、見た目とは裏腹にかなり刺激的でダークな雰囲気を醸し出しているため、好きな人にはハマるけれども、苦手な人はとことん合わないんだろうなと。
綺麗事を言うキャラクターが圧倒的に少ないのも中々に個性的。
まあ自分はバッチリハマリましたがw
良い塩梅のハクスラ要素
ハクスラゲーと言うと、拾った装備でキャラクターをどういった方向性に成長させるのか等を考える必要があるが、このゲームに関してはレベルなんてあって無いようなもので、とにかく装備の数値さえ高ければどうにでもなると言うバランス。
逆に言うと、そこにだけ注力すれば良いので、わかりやすく、そしてハマリやすいw
どこまでも自分を鍛えられる幻影の塔の存在が、それを可能にしています。
総評
主人公のメタリカは口が悪く伏字で台詞を喋る事もしばしば。ゲームでこのノリはキツいなと思ったのが最初に止めた理由の一つではあるが、章が進むにつれて登場人物が増え、その世界観が露わになる事で、どんどん引き込まれる事に。
全ての伏線をきっちり回収して、数々の謎が明らかになる真のエンディングに到達する頃には、きっと、リカの事もビスコの事も好きになってる事でしょう。
ただし、ルッキーニィ、おめーは許さねぇ(-_-メ)
評価
★★★
万人には決しておすすめできないが、ダークファンタジーが好きな方であれば、
プレイする価値のある一本
英雄伝説 創の軌跡
空の軌跡から数えて9作目が発売となり。前作(閃の軌跡Ⅳ)にてオズボーンと決着がついて、やっとカルバード共和国、レミフェリア公国、アルテリア法国などの東ゼムリア大陸に行けると思ったら、なんとまたクロスベルのお話でしたー!
え?まじ?皆知ってたの?そりゃまあ発売日まで情報はシャットアウトしてたけれども、発表した当時は東ゼムリアに行きます的な事、言うてなかったっけか。
と始めてすぐは「今回も話進まんなー」と思ってたものの、あらあら、中々面白いじゃないの。
と言う訳で、結局2周プレイして、100時間以上遊びましたとさ。
感想(ネタバレあり)
Cルートが良い
今回は、リィン、ロイド、Cと主人公ごとのストーリーを切り替えながら進めて行く方式だったのだが、新キャラだらけのCルートが予想以上に良かった。
スウィンがやれやれ系主人公だったので、また「ったく」と言う単語が連発されるのかと思いきや、そう言うお寒い単語はほとんどなく。しっかりとした文章で会話されてました。
また、仮面の主人公Cも凛とした喋り方で気に障る事もなく。いやほんと閃の軌跡の時はリィンやランディがとにかく「というか」とか「ったく」みたいなね、気に障る事を言いまくってたんですよ!もちろん今回も彼らはそういった言い回しをしてるんだけれども、前作よりは多少ましになってたよ。
で、このCルートで何が素晴らしいって、ラピスとナーディアが可愛すぎるんですよ。
言い回しや掛け合いの可愛さは歴代随一ではなかろうか。
なんと言うかロリコンのような性癖としてではなく、ミッフィーなどのキャラクターを愛でる感覚。
ラピスは人形が意思を持って動いていると言う設定なのだが、人間の事をあまり良く知らないものの、プライドだけは一流と言うのがテキストで上手く表現されており。くすっとさせられる事もしばしば。
至高の人形だけあって、プライドは超一流。だがそれがまた可愛い
あれ?このルートだけテキスト書く人、別?
夢幻回廊の導入は正解
今までのサブクエストやミニゲームなどを一か所に集めた場所。
本編では操作できないキャラクターや、旧作で登場したキャラクターも使えるなど。
中でもエピソードは物語の背景などをより深く知る事ができ、ストーリーRPGとしての価値をぐっと高めている。
尚、本来エンディングに含まれるであろう次回作に続く内容もエピソードにて。
後、本編からいつでもこの夢幻回廊に飛んで来れるってのも◎
本編以外の内容が一か所に集まっていると言うのは、想像以上に便利。
オタク度爆上がり
本編と独立させた夢幻回廊があるからって、結構好き放題やってるミニゲーム。
中でもシューティングゲームの「魔法少女まじかるアリサR」はヤバい。
コスチュームやセリフがもう…普通の人にはあまり見られたくないw
後、ミシュラムで水着になった女性キャラとデートするってのも、もはやエロゲーと思われても致し方ない出来。
リビングでプレイされる方はミニゲームをやらずにどうぞ。
総評
気になるテキストが大分減り、純粋にストーリーを楽しめました。流石に前作からのキャラクター設定までは変えられないので、気になるテキストもあるにはあるが、まあ許容範囲内。
また、新キャラクターも魅力的で、是非次回作でも主人公格として出てきて欲しいと思える程。また新しい組織が出てきたから、そこに絡んでくるとは思うけど。
ハイスピードモードも自在に切り替える事ができ、かなり快適。周回プレイには必須。
総じてユーザーフレンドリーになってたかと思います。
評価
★★★★
トゥームレイダー ディフィニティブエディション
アンチャーテッドと対比されるシリーズ。
その歴史だけで言えば圧倒的にこちらの方が長いものの、一作もやった事が無かったので、リブート版一作目であるこちらをプレイ。
いや実は先にシャドウオブトゥームレイダーを買ったもの、後から三作目だった事に気付いて、慌てて一作目を買ったと言う。でもこれがめっちゃ面白かったので、二作目も既に購入済みです。
感想(ネタバレあり)
アンチャーテッドより謎解きしてる
もちろんこちらも敵対勢力は出てきて、撃ち合いもあるのだが、せいぜいエリア毎に1回あれば良い程度。それ以外の間は、箱を動かして足場を作ったり、石造を動かして扉を出現させたり。謎解きがしたい自分としてはこれが嬉しい。もちろんアンチャーテッドでも謎解きはあるんだけど、要は割合の問題で、あちらは戦闘8割謎解き2割。こちらはその逆。それゆえ、主人公であるララ・クロフトとの一体感は強い。
謎解きのみのエリアが用意されている点からも、このゲームがそちらを優先している事が見て取れる。
アンチャーテッドより多彩なアクション
行く先々でララのアクションを増やすアイテムが手に入るのだが、これらを手に入れる事で、劇的にできる事が増える。
ピッケルを手に入れる事で、壁を登ったり、ロープを滑降したりできるようになり、ロープアローを手に入れる事で、杭から杭にロープを張れるようになったりと、今まで行けなかった場所に行けるようになるのが、これまた楽しい。
一度行ったエリアに戻る事ができて、新たな道が開けると言う点も、アイテムを手に入れた時の喜びを増幅させる一因になっているように思う。
ちなみにアンチャーテッドは、一度行ったエリアに戻れないし、アクションのほとんどは生身でした。(一作目のみやった経験上)
RPG要素が強い
敵を倒したりアイテムを見つけたりすると経験値や素材がもらえて、それを基に武器やアクションを強化していく事ができる。そのため、敵を倒す意義も感じられるし、脇道にそれてアイテムを探す動機付けにもなる。もちろん各種アイテムはストーリーに絡んだものが多く、世界観をより深く知る一助となっている。
総評
結局、アンチャーテッドと比べる事になってしまいましたが、個人的にはこちらの方が探索要素が多くて好きです。
後、アンチャーテッドよりもアクションの補正が強いので、そうそう足を滑らせて落ちるような事も無く、アクションが苦手な人でも楽しめるかと思います。
評価
★★★★
ララ・クロフトの歴史を体験して損はない
アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝
アンチャーテッドコレクションがフリープレイで提供されていたので。いやー、3本も入ってるのにフリーにするとか、PS4も中々やるよね。対してSwitchはファミコンとスーファミのソフトだけなのでなんだかなぁと。64とGCはよ。
で、取り敢えず1作目からやっていこうと言う事で、エル・ドラドの秘宝をチョイス。
確かPS3の時にやったはずなんやけど、全く覚えてないと言う素晴らしい記憶力。
おかげさまで2回目にも関わらず楽しめました。
感想(ネタバレあり)
良くも悪くもハリウッド
伏線などがある訳でも無く、そうなるやろなと思った通りにストーリーが進んで行く。ただそれがつまらないと言う訳では無く、ある意味安心して見ていられる感じ。
インディージョーンズをイメージして頂けるとわかりやすいかも。
とは言えツッコミ所も同じようにある訳で…主人公しか宝へ辿り着くための情報を持っていないはずなのに、何故かいつも先回りされてたり、明らかに人間では無い生物が登場したりとか。
前者はまだ良いとしても、やはり現実世界をテーマとしている以上、いきなり非現実的なものが登場すると、少し萎える。
戦闘が多い
アクションアドベンチャーなので、謎解きを主として欲しかったが、とにかく銃撃戦が多い。特に中盤以降は、全てのチャプターにおいて必ず数回は銃撃戦がある程。
そう言うのがやりたいならTPSかFPSやるからさ~、ちゃんと謎を解かせて欲しい。
総評
戦闘は多いものの、難易度調整もでき、リスタート地点も多数用意されているため、誰でもサクサクと進める事ができます。
インディージョーンズ好きにはストーリーもハマると思います。
評価
★★★☆
普段ゲームをあまりしない人でも楽しめるかと。