Xenoblade Definitive Edition(ゼノブレイドDE)
Wiiで最も長い時間プレイしたゲームが、HD化+新規ストーリーを追加してリメイク。
以前も100時間以上やってコンテンツをほぼ全て楽しんだので、新規ストーリーのために買ったようなものだったのだが、結局また100時間以上プレイしてしまうって言う。
しかもまだ新規ストーリーはやってないのよ。
どうやら国内で30万本を越えて、世界だと132万本(2020/8/5現在)売れたようで、それだけの人達とこの経験を共有できるかと思うと、本当に嬉しい。
感想(ネタバレあり)
相変わらず格好良い演出
オープニングからいきなり敵と戦っており、まるで映画のような演出。
見た目こそアニメ調とは言え、おっさん達が一々格好良い。
昔、オープニングだけ何回も見直したけど、HD化になった事でより一層キャラの表情が豊かになり、今見ても何ら色あせる事の無いものとなっている。
唯一無二の世界観
巨神と機神と言うとてつもなく巨大な神がいて、そこに生命が存在していると言う世界観は、間違いなく唯一無二と言える。ゼノブレイド2も巨神獣と言う巨大な生命体の上に、人間達が住んでおり、両者が根底の部分で繋がっている事を想起させる。
そしてこの世界観も、グラフィックが進化した事で圧倒的な迫力となっており、より物語の世界へ引き込まれる事となる。
驚きの連続でありながら、をきっちりと纏め上げたストーリー
記憶を消してこのゲームをやり直したいと思えるのは、ストーリーが驚きの連続で、それでいて最終的に破綻する事無く、きっちりと纏め上げられているから。
ちなみに、ストーリーについての感想って、クリアーしてすぐじゃないと熱が足りずあまり書けないんですよ。ましてや今回2回目だからね。
それだけに、まだこのゲームをプレイしていない人が本当に羨ましい。
大量のクエストと収集要素
はっきり言って全てコンプリートした事で、100時間超えてしまったと言っても過言では無い位、クエストと収集要素はあります。
余程の物好きでも無い限り、正直、全部やらなくても良いと思う。
圧倒的にゼノブレイドが好きな自分でも、これらをコンプリートしようとして気持ち悪くなったので。
クエストはまぁストーリーもあるし、住人達のバックグラウンドを知る上でやる意味もあるけど、収集物を図鑑に登録するコレペディアはねぇ…せめて物々交換で全て賄えるようにして欲しかった。
総評
WiiからSwichへのグラフィックの進化は凄まじいものがあり、まるで新しいゲームをやっているかのよう。10年前のゲームですが、今やっても十分楽しめます。
また、感想には書ききれなかったけれど、戦闘システムもやり込み要素が多く、決して飽きる事の無いものになっています。
できるなら記憶を消してまっさらな状態でプレイしたい。
間違いなく歴代最高のRPGです。
評価
★★★★★
ゲームを愛する全ての方々に。