トゥームレイダー ディフィニティブエディション
アンチャーテッドと対比されるシリーズ。
その歴史だけで言えば圧倒的にこちらの方が長いものの、一作もやった事が無かったので、リブート版一作目であるこちらをプレイ。
いや実は先にシャドウオブトゥームレイダーを買ったもの、後から三作目だった事に気付いて、慌てて一作目を買ったと言う。でもこれがめっちゃ面白かったので、二作目も既に購入済みです。
感想(ネタバレあり)
アンチャーテッドより謎解きしてる
もちろんこちらも敵対勢力は出てきて、撃ち合いもあるのだが、せいぜいエリア毎に1回あれば良い程度。それ以外の間は、箱を動かして足場を作ったり、石造を動かして扉を出現させたり。謎解きがしたい自分としてはこれが嬉しい。もちろんアンチャーテッドでも謎解きはあるんだけど、要は割合の問題で、あちらは戦闘8割謎解き2割。こちらはその逆。それゆえ、主人公であるララ・クロフトとの一体感は強い。
謎解きのみのエリアが用意されている点からも、このゲームがそちらを優先している事が見て取れる。
アンチャーテッドより多彩なアクション
行く先々でララのアクションを増やすアイテムが手に入るのだが、これらを手に入れる事で、劇的にできる事が増える。
ピッケルを手に入れる事で、壁を登ったり、ロープを滑降したりできるようになり、ロープアローを手に入れる事で、杭から杭にロープを張れるようになったりと、今まで行けなかった場所に行けるようになるのが、これまた楽しい。
一度行ったエリアに戻る事ができて、新たな道が開けると言う点も、アイテムを手に入れた時の喜びを増幅させる一因になっているように思う。
ちなみにアンチャーテッドは、一度行ったエリアに戻れないし、アクションのほとんどは生身でした。(一作目のみやった経験上)
RPG要素が強い
敵を倒したりアイテムを見つけたりすると経験値や素材がもらえて、それを基に武器やアクションを強化していく事ができる。そのため、敵を倒す意義も感じられるし、脇道にそれてアイテムを探す動機付けにもなる。もちろん各種アイテムはストーリーに絡んだものが多く、世界観をより深く知る一助となっている。
総評
結局、アンチャーテッドと比べる事になってしまいましたが、個人的にはこちらの方が探索要素が多くて好きです。
後、アンチャーテッドよりもアクションの補正が強いので、そうそう足を滑らせて落ちるような事も無く、アクションが苦手な人でも楽しめるかと思います。
評価
★★★★
ララ・クロフトの歴史を体験して損はない