ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜
エリー、マリー、リリーのザールブルグシリーズ以来、23年振りのアトリエ。
今回買った理由は間違いなく、キャラクターデザインによるもの。
今までは少女マンガ風のグラフィックだったのが、今回は思いっきりオタクに寄せてきた。女の子達がとにかくエロ可愛い(〃∇〃)
感想(ネタバレあり)
グラフィックのレベルが相当高く、キャラデザ目当てに買ったものとしては、まずその部分で申し分ない。
ここまでキャラクターデザインを3Dモデルに落とし込めているのは中々無いと思う。
軌跡シリーズも見習って欲しいところである。ファルコムさん、頼むぜw
MAP移動もダッシュが標準装備されており、シンボルエンカウント形式で追いかけてくる敵を振り切れるレベルで速く、ストレスフリー。
メインとなる錬金についても、錬金レベルやアイテムレベル、属性、特性、効果、品質と考える事は多いが、その分、奥が深く、作る楽しみはしっかり存在している。
しかし、不満点も幾つかあり。
まず、戦闘がリアルタイム方式って事。
コマンド選択式なのに、選択中もずっと時間が流れてるから、とにかく忙しい。
スピーディーなのは確かやけど、言うてもRPGなんやから、選択中の時間経過有無を設定で変えられるようにして欲しかった。
FF4のATBはできたやで。
後、各種素材やアイテムのソートが使い辛い。
五十音順によるソートができないとか、考えられんぜ。
そもそも図鑑の並びがわからん図鑑順とか、同じ素材を幾つも手に入れるから、あまり意味を成さない入手順とかを可能とする前に、必要なソートはあったろうに。
もう一つ言うならば、ソート順序も第3位くらいまで決めさせて欲しかった。
(五十音順 > 個数順 > 品質順)
つーか、ボスを倒さないとストーリーが進まず、作れないアイテムがあるってのはご勘弁願いたい。それをやってしまうと、錬金がメインじゃなくて、ストーリー進めるのがメインになってしまうじゃあないか。
総評
難易度NORMALでやってたので、ボスが結構強く、きちんと錬金して装備を揃えなければならないレベルデザインになっているのは、錬金に意味を持たせる上でも良い。
ただ、感想でも書いたように、戦闘が必須なのはなんだかなぁと言う感じ。
おじさんは黙々と錬金したいんだよw
ストーリーは、期待してたものとは違ったものの、何てことない日々を取り戻すために、ライザや仲間達が成長していく姿が無理なく描かれており、エンディングにてそれぞれが自分の道を歩み始める姿は、感慨深いものがありました。
クリアまでに要した時間は約50時間。
出会った敵と必ず戦ったり、ジェム稼ぎや品質999のアイテム作りなどをやってこの時間なので、効率よくプレイすると、30時間位でクリアーできるのかもしれませんね。
評価
★★★★
キャラクターデザインはそのままに、街や工房を発展させる系に戻して頂ければ。
カリギュラ オーバードーズ
名前は聞いた事あったものの、買ってまでプレイしようとはならなかったソフト。
丁度フリープレイで配信されていたので、プレイする事に。
結果、80時間近くプレイして、プラチナトロフィーを取得\(^o^)/
感想(ネタバレあり)
徐々に深みを増すストーリー
ボーカロイドが作り出した仮想空間に捕らわれた主人公達が、自分達のトラウマを解決しながら脱出を図るって言う、中々に中二病臭いストーリー。
ただ最初の内はストーリーや設定を受け入れるのに少し時間がかかったものの、話が進むにつれ、各キャラクターの抱えているトラウマが結構辛辣で、徐々に惹きこまれる事に。
学園もののジュブナイルRPGって触れ込みやったけど、現代社会の闇を鋭く抉っており、CERO C(15歳以上対象)ってのもわかるw
魅力的なキャラクター
個々が抱えているトラウマのおかげで個性が際立っており、またそのトラウマが現実で問題となっている事ばかりなので、感情移入しやすい…が、その内容は、
彼女が目の前で自殺、ネグレクト、拒食症、虐待×2、無気力、SNS中毒、人見知り、友人が男にバットで顔面を潰された事による男嫌い、後見人となり金をくすね、ばれたら殺す弁護士…味方がこんなトラウマ抱えてる奴ばっかりとか辛い。
個人的には、全ての人々の幸せを無邪気に願うμの真っ直ぐさが、健気でいじらしくて、辛かった(T_T)
素晴らしい楽曲
ボーカロイドの楽曲を作っている人達が、このゲームの楽曲を提供しているのだが、正直舐めてました。かなり良い曲が多い。
スイートPの楽曲とかずっと頭に流れてるw
ダンジョンを移動している時は、インストで、戦闘になったらボーカルが入ってくる演出も粋だと思います。
戦略性を活かしきれていない戦闘
戦闘に関しては、敵味方お互いの行動が予測できるので、それを基にコマンドを入力するって言う中々に戦略性が高いものとはなっているんですが、まぁ雑魚と戦うのに一々戦略立てて戦ってられんのですよ。
ボス戦ぐらいは戦略が~と思ったものの、相手を浮かせるとやりたい放題できるので、実はそんなり戦略性が必要とならなかったり。
難易度をもっと上げればまた違ったのかもしれんけど…。
とまぁそう言う戦闘なので、RPGをやる際は「出会った敵から逃げず全て倒す」事を念頭に置いてプレイしてる私であっても、流石に面倒くさくなって、後半はずっと決定ボタン押しっぱなしでした。
変わり映えのしないダンジョン
学校、図書館、水族館と言った現実にある施設がダンジョンになってるものの、これがまぁどこに行っても変わり映えのしないコピペダンジョンで、全く持って探索が楽しくない!
透過マップ見ながらでないと、何処にいるのか絶対わからんw
しかもこの透過マップが見にくいときてる。
いやー、ここまでつまらんダンジョンは、ローグギャラクシー以来よ。
水増し感の凄いサブクエスト
ダンジョン等を歩いている生徒に話しかけ、彼らのトラウマを解決すると、パラメータがアップしたりスキルをもらえたりするのだが、その数全部で524人。しかも一人につき3回は話しかけないと、クエが発生しないって言う地獄のような仕様。
また、その解決方法も面倒くさくて、敵と20回戦えだの、所定のアイテムを装備しろ、等はまだマシな部類で、人のとこまで連れて行くクエとかもう地獄。
攻略サイト見ないとやる気にならんて。(攻略サイトさん、ありがとう)
つーか、パーティーに誘う際、枠を空けておかないと誘えない仕様は何とかして欲しかった(´・ω・)
絶妙に小さいフォント
これは環境にもよるかもしれないけど、フォントサイズ。
絶妙に小さくて見にくいんですわ。ギリギリ見えるか見えないか位。
PS4のズーム機能とか初めて使ったわww
ってか、フォントサイズ位、オプションで変えさせて。
撮影禁止部分が多い
そうそう、スクショ禁止部分が多いのもちょっと…確かにネタバレが含まれてるからわからんでもないんやけど、ラストダンジョン丸ごと禁止とか厳し過ぎるやろw
総評
キャラクターが凄く魅力的なため、ストーリーにも惹きこまれる。音楽も言う事無し。
戦闘は惜しい作り。
ゼノブレイドと似てるのに何が違うんだろうと思ったら、雑魚的の見た目や攻撃方法がほとんど変わらん事に気付いた。
ので、段々と戦うのが辛くなってきます。
ダンジョンやサブクエは、はっきり言ってクソです。水増しとしか思えませんw
評価
★★☆
もう少しで名作の仲間入りができたであろう、惜しい作品。
各所で指摘されている不満点を改善すれば、化けるかも。
次回作に期待しています(*´▽`*)
ゼルダの伝説 夢をみる島
風花雪月でかなりの時間シミュレーションやってたので、そろそろアクションもやろうかなと。
後、2Dゼルダが久々だったってのもあって、購入。
GBのリメイクらしいので、もしかしたらやった事あるかもしれないけど、グラフィックもかなり進化してるからまぁ良いかとw
つーか、ゼルダっていつの間にか17本も出てたんね。
ゼルダ好きなくせに、挫折2本(ムジュラ、夢幻)、未プレイ5本(ぼうし、汽笛、スカイウォード、神トラ2、トラ3)ってゲーマーとして終わってんな、俺 (T_T)
感想(ネタバレあり)
クリア平均10時間ちょいって何かで見たからナメプしてたら、結構詰まってしまって。
ゼルダは絶対に攻略記事を見ないと決めてるだけに、平気で数時間彷徨う事もしばしば。
まず「まほうのこな」取るのに1時間以上彷徨ってたって言う…センスねー(´・ω・)
何故か魔法使いのおばあさん家の前まで行って、入らずに引き返してました。
で、やっと取って先に進めるぜーって思ったら、次はヘイポーの倒し方がわからず、ツボのどうくつを3時間彷徨う(-_-;)
結局、ヘイポーの裏側から回転切りを当てるとあっさり倒せたんだけれども、これは正直ズルをしてしまったんだと思う。
あまりのしんどさに「ツボのどうくつ 難しい」とかで検索してたら、ヘイポーを倒せる事を知ってしまったのだ。
「倒せるのか?」と「絶対倒せる」では全く違っていて、自身の心の弱さを悔やみ、以降は検索すらしない事を誓う。
ちなみに、この鍵を取ったら、秒でクリアーできましたm(__)m
どうぶつ村に行く時も、全然道がわからず。
たまたま草を切ったら階段出てきたけど、こんなんノーヒント過ぎるやろww
心折れるやつがいてもおかしくないZE。
オオワシの塔に至っては、まず鉄球を当てる箇所でハマり、その日中に解決できなかったので、次の日に持ち越し。寝て起きたらすぐにひらめいて、あっさり解決。
煮詰まった時は、寝るのも大事w
しかし、その後、通路に置かれているチェスの駒を配置するのに四苦八苦。
いやいや、他のギミックに比べてシビアすぎるやろ、あれ。ちょっとでもずれてたら、全然立たないんだもの。
鉄球とかそこそこずれてても柱に当たってましたで(-_-)
とまあ彷徨ってた事ばかりを書いてきましたが、実はそれ以外はとてもスムーズで。
ダンジョンのボスは総じて弱い。攻撃力を上げる赤い服を着てたってのもあるかもしれないけど。
ただ、ラスボスだけは結構強かった。何回変身するんだよって言う。
妖精も使って何とか倒せました(/ω\)
で、平均クリアー時間はしっかりと超えてました(^_^;)
そりゃまああんだけ彷徨ってりゃしゃーないわな。
総評
悩んだ末に謎が解けた時の快感は、やはりゼルダ。
しかし謎解きのレベル感に差がある気も。
ストーリーはGB時代のリメイクと言う事もあって、結構薄い。ラスボスとか唐突過ぎやしませんかねw
ちなみにシュールな世界観はいつも通りでした。
クリアー後の一枚絵も、ツッコみ所を残しており。
評価
★★★☆
リメイクなので仕方ない部分はあるが、ボリューム不足感が否めないため。
もう少しストーリーが厚くても良かった。
ファイアーエムブレム 風花雪月
Switchでシミュレーションって相性良さそうなので。
調べたら聖戦の系譜からやってなかったから、約20年振りのファイアーエムブレムw
歳取るってこういう事。
感想(ネタバレあり)
主人公が女の子って事で、まずは赤組からスタート。
ヒューベルト、カスパル、つっよw
伴侶はドロテアと迷ったものの、エーデルガルトで。
あれ?闇の勢力は放っといて良いの?
次に青組。
5年後のストーリーが暗い。
そしてアッシュ弱い…弱い上に見た目も好きになれない。
そばかす嫌いやねん、すまんw
でもアネット、イングリット、メルセデスと可愛い子がたくさん。
性格明るいアネット、見た目高潔イングリット、巨乳バブみのメルセデスちゃん。
迷ったものの、メルセデスを伴侶とす。
それにしても二週目はしんどかった。吐きそうなりながらやってた。
シナリオがそんなに刺さらなかったってのもあるけど。
つーか、また闇の勢力放置なの?
三週目は黄組。
実は一番面白くないだろうと思ってたこのストーリーが、なんと一番面白い。
今まで謎とされていた部分もどんどん暴いていってくれる。
ってかリシテアに射程+される杖持たせたらつええw自走砲ですよ、奥さんw
クロードをドラゴンに乗せたのも強かった。
イグナーツは青で言うアッシュ枠。弱いし好きになれない。
伴侶は、ヒルダ、レオニーが巨乳なので迷ったものの、ちょっとした変化球で
マリアンヌに。
二週目がかなりキツかったので、絶対途中で止めてまうわと思ってたけど、
ストーリーの面白さもあってかランナーズハイに突入し、楽しくプレイできましたw
やっと闇の勢力と方を付けられたYO!
で、ついに最後となる四週目。
ああ、前半が辛い…一週目と全く同じなんやもん。吐きそう。
イベント全部飛ばしてたら、踊り子取れなかった。あれ強制イベントじゃないの!?
主人公、ペトラ、イングリットを飛行に、アネットとリシテアを砲台にしてゴリ押し。
ゴリ押しだけに踊り子ないと手数が減るのでイライラw
伴侶は性格最高なアネットちゃん!
シナリオが黄組と被ってるってのもあってか、新鮮味は薄く、作業感MAX。
闇の勢力との戦いもここまで来るとただ面倒くさいだけって言う…。
総評
吐きそうとか書いたけど、結局、四週もやってるので、面白いのは間違いないです。
UIも良く考えられていてストレスフリーやし。
ストーリーもそれぞれ差はあれど、それぞれに特色があるので、楽しめるかと。
個人的には学園ものじゃなく、前半も後半と同じようにシリアスなストーリーで
良かったんやけど、まぁこれも今風って事なんかな。
不満点は、とにかくエンディングの一枚絵。急に絵師変えんなよw
俺が選んだやつ、全然可愛くないし!
ネタバレ見たら、リシテアやヒルダは可愛かったので、そっちにしときゃ良かったよw
ま、ダウンロードコンテンツは多分やります(*´▽`*)
しかし久々に一つのゲームを160時間もやったよ…。大作ゲーム3本分やで。
評価
★★★★☆
一枚絵がショボかったのと、学園パートが個人的にそこまででも無かったのでw